【玉家】沖縄の大里にある地元民おすすめのそば処でランチ

玉家そば

私が沖縄に行ったら必ず食べに行くのが沖縄そばです。
県内には沢山の沖縄そば屋さんがあり、新しいお店を開拓するのも楽しみの一つ。

今回は県内南部に在住の知り合いご夫婦がよく訪れるというおすすめそば処の「玉家」にお邪魔しました。
大里と浦添市、豊見城市の三店舗で営業しており、てるまるは本店の大里店へ行って来ました!

那覇空港からは車で30分~40分程の場所にあります。

玉家 大里本店

玉家そばの外観

玉家そばの入り口前に佇むシーサー

お店の二階が島袋空手道場になっており、そちらの看板がそば家の看板よりも目印なっています。
入り口前では笑顔が素敵な大顔のシーサーがお出迎え。

店舗のすぐ目の前の広い敷地は全て駐車場になっているので、混んでいても車を駐車する場所には困らなそう。

入店後は席を確保して、券売機で食券を購入。
赤いシールで囲まれた部分が店内での飲食メニュー、その下はお持ち帰りのメニューになっています。

玉家の食券機

横の壁に写真付きの人気ランキングが貼ってあるので、迷われた方はぜひそちらを参考にどうぞ。

玉家そばの人気メニュー表

入り口の目の前は横並びのカウンター席、奥は少し高くなった座敷の席になっています。
席数は多いですが、休日のお昼時は満席になるほど混みあうそう。

玉家の座敷席

玉家のカウンター席

ゆっくりされたいランチされたい方は少し時間をずらして行った方がよさそうです。

てるまる

私は人気ナンバー1のミックスそばを注文。

座席でお茶を飲みながら待つこと5分程で頼んでいたそばが到着。
地元民はそばといなり寿司もしくは、ジューシーを一緒に食べる習慣があるらしく、私はいなりをプラスで頼みました。

ミックスそば大 700円

ミックスそば 大サイズ

いなり寿司 100円

いなり寿司

まずはそのままの状態でそばを頂きます。
麺は細いですが弾力があってのど越しも抜群。
かつおと豚骨の出汁を使った汁はシンプルでとってもさっぱりしています。
汁がシンプルな分お肉にはしっかり味が付いていました。

骨付きのソーキはとっても肉厚!

ソーキのアップ

ミックスそばにはこのソーキと薄めの三枚肉が乗っていました。

いなり寿司は小さめなのでそばのお供に丁度良い。
私は連れとシェアして頂きました。

玉家ではそばと一緒に提供される食材がある!

”フーチバー”と呼ばれる緑の葉っぱがお椀に山盛りに盛られそばと一緒に提供されるのですが、このフーチバーを入れてそばを食べるのが玉家スタイルらしい。
他の沖縄そば家さんにはない面白いサービスですよね。

フーチバー

緑の葉っぱの正体は「ヨモギ」。
沖縄の方言で”フーチバー”と言うそうです。
地元の方はそばやヤギ汁に入れたり、料理に使う事も多くかなり馴染みがある食材だそう。

折角なので私もフーチバーをトッピングしてみました。

フーチバーのアップ

味はピリッとした苦味のある薬草の様な風味。
一口目はこの苦味に少し驚きましたが、食べ慣れると癖になりそう。

てるまる

タイ料理でいうパクチー的な感じです。

独特のある味で好みは分かれそうですが個人的には好きな味でした。

このフーチバーは無料で食べ放題!
店員さんが店の中央で仕分けをする様子も見れますよ。

フーチバーを仕分けるスタッフ

フーチバーの味変を楽しんだ後は、お馴染みのコーレ―グースで閉めます。
あっさり系の沖縄そばには欠かせないピリ辛の調味料です。

コーレ―グース

最後の汁まで完食し大満足のランチそばでした。

最後に

という事で玉家そばの大里本店に行って来ました!

そばの汁や具材もあっさり系で食べやすく、初めて沖縄そばを食べる方にもおすすめです。
また、フーチバーを入れて楽しむそばが斬新で新たな沖縄そばの食べ方を発見出来ました。
フーチバーとコーレ―グースを足すことで、2つの味の変化が楽しめるそば家は中々ないかと思います。

因みに玉家は自社で沖縄そばの通販も行っています。

玉家の通販のチラシ

全国発送も承っているので自宅で本格的な沖縄そばが食べたい方でも手軽に注文出来るのも嬉しいですね。

てるまる

通販が気になった方はぜひ公式サイトとチェックしてみてね

玉家大里店の詳しい情報はこちら

住所: 沖縄県南城市大里字古堅 913-1
営業時間: 10:45~18:00