糸満市にある【南部そば】で一風変わった沖縄そばを食べてみた

南部そば

名古屋から沖縄に移住した友人の家へ遊びに行った日のこと。
遅めランチを食べに友人宅近くにある沖縄そば屋さんに行ってきました!

訪れたのは糸満市にあるお店で那覇空港からは車で20分程で行けます。

沖縄そば専門店 南部そば

南部そば外観

この辺りでも人気の高い沖縄そば店らしく、この日も15時を過ぎているにも関わらず3組ほど並んでいました。

店内の席は30分以上待ちが出ていましたが、テラス席はすぐにご案内出来るとのことだったので、テラス席に座ることに。

因みに屋内の席はこんな感じ。

南部そば店内の様子

活気がありアットホームで明るい雰囲気。
満席の店内は地元の方で賑わっている印象でした。
座席はカウンター席とテーブル席、小上がりになった広めの座敷席がありました。

外の席はこんな感じ。

南部そばのテラス席

窓がなく竹製のすだれから日差しが差し込むテラス席は、開放感もありゆったりとした雰囲気。
沖縄は冬でも暖かい日が多いので、外の席でも寒くはなく風が気持ち良かったです。

時間帯によっては日差しを直にうける席があるので気温が高い暑い日は、店内を利用した方が良いかも。

席数は4人掛けのテーブル席が5席あり、お水と暖かいお茶はセルフサービスになっていました。

そばのメニューはこちら

沖縄そばのメニュー

見た目も豪快な豚足が乗ったてびちそばや、定番ソーキそばと三枚肉そば、地元民も大好きな豆腐を使用したゆし豆腐そばもあります。

サイズは、中、大、大盛りの3種類。
単品もしくはご飯やぜんざいをセットにする事も出来ます。

小サイズはないですが、子供そばセットと半そばセットのメニューがございます。

単品のメニュー

お肉や豆腐、ご飯系は単品でも注文可能です!

デザートのメニューはこちら

デザートメニュー

ぜんざいやかき氷などのひんやりスイーツが、年中食べられるのも南国らしい!

一通りメニューに目を通し最初から気になっていたゆし豆腐そばを頼んでみる事に。

因みにゆし豆腐とは、豆腐を固める工程を省き完成させた柔らかい状態の豆腐のこと。
沖縄ではゴーヤチャンプルーなどの炒め物に使用される島豆腐と同じくらい馴染みのある豆腐で、お味噌汁や沖縄そばに使用することが多いそう。

てるまる

初挑戦のゆし豆腐そば、期待が高まります!

注文から10分程で料理が到着。

ゆし豆腐そば 中 630円

ゆし豆腐そば

麺が見えないくらいたんまりと真っ白なお豆腐がのっており、一風変わったビジュアルに衝撃をうけます。

てるまる

初めて見る方はびっくりするかも(笑)

ゆし豆腐は箸でつまむのが難しいくらいとってもホロホロで噛まずに飲めちゃうくら柔らかい。
お豆腐自体に味はついていませんでしたが、スープがしっかり濃い目なのでちょうどいいバランス。

自家製の麺は細すぎ太すぎない縮れ麺。
もっちりした食感で噛みごたえも抜群!

最初は食べ方にとまどいますが、豆腐とスープをスプーンで頂きながら、麺をすすっていく感じです。

正直そばと豆腐って合うの?って思っていましたが、ゆし豆腐が以外にも主張しすぎないので沖縄そばの邪魔をせずさっぱりと頂けます。
カツオだしのスープとも相性が良かったです。
お肉がどんと乗っているそばよりもヘルシーで健康的なところも個人的には嬉しかったですね。

まとめ

という事で沖縄の糸満市にある南部そばでゆし豆腐そばを食べてきました。
優しい食感のゆし豆腐と、歯ごたえのある手作りのモチモチ麺とのコラボレーションが絶妙で癖になりそうです。
そばの汁が濃厚だったので、より豆腐が美味しく感じました。

スタンダードな沖縄そばに飽きた方や、毎日沖縄そばが食べたい方にぜひ挑戦してほしいメニューです。
ゆし豆腐はとっても柔らかいので子供も食べやすいと思います。

南部そばはてびちそばが有名みたいなので、次回はぜひそちらを攻めてみようと思います。

南部そばの詳しい情報はこちら

住所: 沖縄県糸満市潮崎町3-2-2
営業時間: 11:00~17:00 16:30ラストオーダー
定休日: 水曜日