なにかと肌トラブルが絶えない筆者が、手作り化粧水作りに挑戦し、その自作した化粧水が思った以上に良かったので、作り方をご紹介していきます。
材料を混ぜるだけでとても簡単に作れますので、これから手作り化粧水に挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
それではまず、必要な材料になります。
手作り化粧水の材料
材料
・精製水
・グリセリン(植物性、合成どちらでも可)
化粧水の原料は、精製水とグリセリンのみです。
グリセリンは、植物性グリセリンと合成グリセリンがありますが、どちらでも大丈夫です。
その他器材
・容器
・スプーン
・消毒用アルコール(無くても可)
容器は100均にも売っている、アルコール対応容器を使用しています。
1番使い勝手の良い、50mlのタイプがおすすめです。
あとは、グリセリンを容器に移すスプーンがあると便利です。
私は、コンビニやスーパーでアイスを購入した時などに貰える、スプーンを使いました。
手作り化粧水の作り方
下準備
容器を綺麗に洗って乾かしておきます。
消毒用のアルコールやエタノールがもしあれば、容器の中に入れ内部を消毒しその後再度置いて乾燥させます。
アルコールがない方は、綺麗に洗浄するだけでも構いません。
化粧水を作る手順
洗浄済みの容器(50ml)に、グリセリン5ml(小さじ1)をスプーンを使って入れていきます。
容器に入れるのは、ほんの少しです。
グリセリンの濃度が濃すぎると、肌荒れを引き起こす原因になりかねないので、全量の5%~10%の濃度にしてください。
グリセリンの刺激が不安な方は、半分の2.5mlの量で作ってみて様子を見ながら、濃度を濃くしていってください。
グリセリンを入れたら、容器が満タンになるまで精製水を注ぎます。
蓋を閉めて、しっかりとふって中身を混ぜます。
中身が混ざったら完成です。
材料を入れて混ぜるだけなので、とても簡単です。
保存の仕方や注意点など
保存方法や使用期限について
防腐剤などが入っていないので、冷蔵庫での保管がおすすめです。特に暑い時期は必ず冷蔵庫へ入れて下さい。
使用期限は、1週間~10日程度で使い切ることがベストですが、筆者は2週間程使い続けても特に問題はありませんでした。
使用期限は保存状態によっても異なりますので、不安な方は早めに使い切る事をおすすめします。
グリセリンの濃度について
作り方でも説明しましたが、グリセリンの濃度は全量の5%~10%の濃度を守ってください。
例えば100mlで作る場合は、5ml~10ml、50mlなら2.5ml~5mlです。
保湿力を高めたいからという理由で、濃度を濃くしてしまうと、逆に肌荒れの原因となってしまうことがあるのでご注意下さい。
長持ちさせるこつ
手作り化粧水は、下準備がとても大切です。
容器は清潔な物を使用し、作る際も清潔な手で行いましょう。
雑菌が入らないようにすることを意識しましょう。
材料の購入店や材料費について
精製水とグリセリンは、どちらも薬局で購入する事ができます。
精製水は100円程、グリセリンは100mlのものが300円程で、販売されています。
容器は100均で購入出来ますので、材料費は全部で600円くらいになります。
因みにグリセリンは石油原料ではない、植物性グリセリンがおすすめです。
より原料に拘りたい方は、オーガニックのグリセリンを探すのもありです!
おすすめのオーガニック植物性グリセリンご紹介
私は、easeオーガニック植物性グリセリンを、メルカリのease公式Shopsから購入しました。
使用感も良好で、使い始めてから肌の調子に乱れがなくなりました。
量が200mlと多めなので、家族や知人とシェアするのもありですね。
商品が気になる方は、下記にメルカリのリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
終わりに
精製水とグリセリンで作る、手作り化粧水のレシピをご紹介しました。
こんなに簡単に作れるなんてと、びっくりされた方も多いのでは?!
材料費が1000円以下ということは、何気なく飲むカフェの珈琲1杯分や、外食のランチ1回分で、ナチュラルな手作り化粧水が作れるということです!
肌にも優しく経済的にも優しいなんて素晴らしいですよね。
勿論作る手間はありますが、手間をかけた分愛着がわきますし、市販の化粧品の原料の安全性などにも興味が湧いてきますよ。
もし、肌に合わなかったとしても、材料費が安い分損した気持ちにはなりづらいかと思います。
むしろ手作り化粧水を作ることに、挑戦したという経験を得られることが、人生のプラスになると私は考えます。
市販品が合わなくて困っている方などは、ぜひ手作り化粧水にチャレンジしてみて下さい。
今回使用した商品の詳細
精製水:マツキヨ日本薬局方 精製水
オーガニック植物性グリセリン:easeオーガニック植物性グリセリン
容器:ダイソー 化粧ボトル(ケース付、2個、50ml)
使用感のレビューも今後まとめていきますので、そちらも首を長くしてお待ち下さいませ!