生ウコンを保存|すりおろして冷凍が1番簡単でおすすめです

自然豊かな地域に住んでいると、都会のスーパーでは見かけることのない、珍しいお野菜が売っていることが日常茶飯事です。

先日は農産物市場で生ウコンを発見!
物珍しさもあり、調理方法も調べず即購入しました。

全てを使いきれず保存方法を調べたところ、天日干しや土の中に入れて保管などがありましたが、すりおろして冷凍保存することにしました。

生ウコンの保存方法は、すりおろし冷凍が手軽で簡単ですので、保存の際の過程をお伝えしています。

生ウコンすりおろしの保存方法

ウコンは土などがついているので、綺麗に洗います。

生ウコン

生ウコン

ショウガ科なので、見た目は生姜そっくり。
皮をむいてみないと、気がつかないレベルですね。

皮むき器を使ってむくのは、もったいないので、スプーンで皮をこそげ落とします。
固い部位は、包丁を使ってむきます。

皮をむいた生ウコン

皮をむいた生ウコン

皮は少し残ってもOK!
神経質にむく必要はありません。

皮を剥いた後は、すりおろし器を使いひたすらすっていきます。
生姜と違い繊維が少ないので、すりやすいです。

すりおろした生ウコン

すりおろしている最中、ウコンのいい香りが漂ってきます。
フルーティな甘い香りです。

見た目は鮮やかな黄色で、蛍光マーカーの黄色を連想させるような色合い。
因みにまな板も黄色くなりました。

小さくてすりおろせなかった分は、細かく刻んでみじん切りに。

刻んだ生ウコン

後は処理したウコンを適当にラップに包んで、冷凍するだけです。

ラップにくるんだ生ウコン

ラップに包む量は、少量の方が後々使いやすいです。

生ウコンのすりおろしを舐めてみた

美味しそうな見た目と香りですが、味は苦味があります。
冗談ぬきにして本当に苦いです。
美味しいと聞かれたら美味しくないと答えます(笑)

ゴーヤーよりも癖がある苦味で、子供の頃飲むのが苦手だった、薬の様な苦味と言えば伝わりますかね。
良薬は口に苦しとはこのことですね。
生で食すのは、薬味好きの人や健康オタクの人以外は無理でしょう。

また、湯に入れて飲む際や、料理に使う際は少量で十分だと思います。

身体に良いからと、量を多めにすると美味しくなくなりますのでご注意下さい。

まとめ

生ウコンの保存方法で1番簡単な、冷凍保存についてお伝えしました。

生ウコンを長く楽しめますので、新鮮なうちに冷凍するのがおすすめです。

冷凍したウコンは、湯に混ぜて毎日1杯のお茶としても、カレーやスープの薬味としても使えます。

お酒を飲まれる方は、ウコン割に使うのもいいですね。

私は白湯や紅茶に混ぜて飲んでいますが、飲み物に混ぜると苦味が軽減されて美味しく飲めますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。