旅行に行ったら必ず近くに温泉がないか調べてしまう、お風呂好きな”てるまる”です。
先日訪れた三島にて、以前にも何度か来店したことのある銭湯「極楽湯三島店」さんに、炭酸泉が新設されていたのでレポートします。
まず、極楽湯とは
国内最大級の銭湯チェーンとして、日本は元より海外にも湯処を展開。上場企業である大本の「株式会社 極楽湯」が運営する直営店とフランチャイズ店があるそうです。
ちなみに私が行ったことのあるのは、数ある店舗のうち、都内からアクセスのよい「らくスパ鶴見」と、今回紹介する大好きな三島にある「三島店」の2店舗のみです。
特筆すべきは、天然温泉
前回ご紹介した「虹の郷」がある修善寺をはじめ、熱海や伊東等、幾つもの温泉地がある静岡県ですが、三島には日帰りで利用できる温泉がそれほど多くはないんです。
そんな三島市内で、最も利用しやすく駅からのアクセスもいいのが、極楽湯の三島店なんです。
三島店の特長
私が三島に滞在する際には、ほぼ毎日のように利用させて頂いていて、今まで数えきれないくらい来店しているんですが、まず第一に挙げる特長としては、お湯が温泉であるという点。無色透明の所謂”単純泉”で、肌への刺激が少なくクセがない泉質です。
次にお値段。東京近郊のスーパー銭湯の場合、千円以上するのが一般的ですが、極楽湯三島店さんは平日なら750円、土日でも800円と非常に手頃な価格です。しかも会員になれば50円引きで入れます。
客層
地元の常連さんがとても多い印象です。私の場合旅行として三島に来ているので短期間に集中して利用するわけですが、去年来た時に見たことのある常連さんが今回もいらっしゃいました!
ここでお得情報!会員価格より安く利用する為の裏技
三島駅の南口にある”観光案内所”で、極楽湯の割引券を頂ける場合があります。今回も私はこれを利用して、平日は630円、土日は670円で利用しました。
きになるお風呂は?
脱衣所と繋がる屋内の内湯には、時折変わり種のお湯を楽しめる大きめの湯舟をはじめ、強力な水流を体のコリに当ててリフレッシュできるジェットバス等があります。
開放感満点の露天エリアは、立派な櫓を配した岩風呂や壺湯、サウナに水風呂等があります。
リニューアルで炭酸泉が新設!
今回私が訪れたのは2018年の10月。以前は確か”檜の湯”だった露天の一番奥にある湯船が炭酸泉になっていました。ちょうど1年前に訪れた時にはなかったので、恐らく2018年に新設されたんだと思います。
都内でも中目黒の光明泉さんや、鶯谷の萩の湯さん等の炭酸泉のある銭湯には何店舗も行きましたが、こちらの炭酸はとても濃度が高いと思います。常にシュワシュワと炭酸が気化する音が聞こえます。
施設内はどんな感じ?
上記のような手頃な価格設定なので、設備の充実度が高くないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、浴場内をはじめ、食事処やうたた寝処等もあり非常に充実しています。
その他にも、散髪屋さんやマッサージ処に加え、お子さん連れには嬉しいゲームコーナーや、三島に由来する食べ物や土産物等を扱う物販コーナーもあります。
アクセス方法は
私は普段車を運転しませんので、旅行の際はどこへ行くにも不便なんですが、三島の極楽湯さんは無料の送迎バスが、土日平日問わず運行しています。
しかも、三島駅発と沼津駅発の2つの路線があるという至れり尽くせりっぷりにも感動です。
以上です。
本当に私の癒しスポットなので、挙げればきりがないほど良い点がいっぱいあるんですが、今回はここまで。
また来年行って、発見があれば追記したいと思います。
極楽湯さんの店舗詳細
施設名: 極楽湯 三島店
住所: 三島市三好町4-23
電話番号: 055-991-4126
営業時間: 平日 9:00-02:00 | 土・日・祝 6:00-02:00
三島からの行き方はこちら。徒歩だと30分くらいかかりますが、源兵衛川や楽寿園を見て回りながら行けば、とても楽しいですよ。