東京などの都会で暮らす人にとって時折欲する要素と言えば、自然ではないでしょうか。普段都心部のデパートで働く私てるまるにとって”自然”とは正に癒し。
そこで今回は、伊豆半島の玄関口「三島」へ旅行に行った際に訪れた、修善寺の公園テーマパーク「虹の郷」をレポートします。
いざ虹の郷へ
今回私は三島に旅行に来たので、朝一番で三島大社を訪れました。そこから一番近い、伊豆箱根鉄道の駅が「三島田町駅」でしたので、ルートとしては「三島田町駅」から電車で「修善寺駅」へ行き、修善寺から「虹の郷」へのバスが出ているので、それを利用して向かいます。
まずは三島田町駅に行き、修善寺駅までの450円の切符を買う事に。
駅のホームで電車を待っている時にスマホで「虹の郷」の事を調べていると、何やら一人1720円で電車&バスの運賃と虹の郷の入場券がセットになったお得なチケットを駅で販売している事を知りました!
これはお得なので、駅員さんに今買った切符と、上記の全てセットになったチケットを交換できるかと伺うと、対応して下さいました。
別々に料金を支払うと本来なら、電車賃450円とバス料金340円、虹の郷の入園料1200円(大人)なので、合計で1990円。上記のチケットは三島田町駅からなら1720円なので、270円お得になる計算です。
三島駅でも扱っているので、購入の際は駅の案内所へどうぞ。
伊豆箱根鉄道の長閑な風景
平日金曜日のお昼過ぎでしたので、人の姿はまばら。東京ではなかなか見られない長閑な光景です。
30分ほど待って電車が到着!濃い緑とアイボリー色のツートンカラーが何ともキュートです。
先頭車両の車掌室からの眺め。
修善寺に無事到着!レトロで可愛い表情をした車両ですね。
修善寺駅からバスで虹の郷へ
修善寺駅を出て、左手に進むとバス停があります。チケット売り場手前の3番の乗り場が虹の郷行きです。
三島田町駅から虹の郷までの所要時間は、約1時間ほど。バスでかなり山の上の方まで上がります。
目的の虹の郷に到着
虹の郷は、大きく分けて7つのエリアに分かれており、今回私は次のバスの時間の都合上、一番行ってみたかった「ローズガーデン」のあるエリアと、一番奥にある「匠の村」というエリアを重点的に周ってみる事にしました。
入園する際に頂いた園内マップです。
まずは園内入口と隣接する「イギリス村」
英国風の建物が並んでいて、異国情緒が漂います。
イズフレーム (富士山フォトスポット)
雲のない日なら、こちらの枠の中に丁度富士山が入るそう。スロープになっているので、上がって写真を撮れば最高の写真スポットですね。
ロムニー鉄道と並走した四季街道と名付けられた道からの風景
運賃400円で乗れる機関車です。汽笛を鳴らしながら走る姿は、まるでおとぎの国に迷い込んだのかと錯覚を覚えさせます。
フェアリーガーデン
芝生の緑と池のコントラストが美しいです。
ロイヤルローズガーデン
バラ園を見るのが今回訪れた目的なので、やっと着いたという感じでした。入口から徒歩20分ほどでした。
バラに関してはあいにくシーズンではない為、あまり咲いていませんでした。
バラはなくとも、ここのバラ園の設計に興味があったので訪れて本当に良かったです。
歩道が緩やかにカーブしていて、歩いていて様々な景色に出会えます。
下から上まで高低差がありながら、とても美しくまとまっているなあと感じました。
沢山のバラが咲いていたら絶景間違いなしですね。
虹の郷に幾つもあるエリアの中でも、バラ園の構成が一番いいと感じました。何というか計算されつくしている印象です。
バラ園の右側にある、四角い花壇と石像で構成された箇所は、西洋の雰囲気がより濃く漂っています。石畳の質感や色味も計算されています。設計した方は只者ではなさそうです。
歩道に沿い連なるアーチ。満開の時にまた来よう。そう思いました。
カナダ村入口
踏切の先には、ポップなカラーリングの家が並んでいます。
匠の村
こちらの瓦葺屋根の住宅は、岐阜県から移築したそう。
このエリアの奥にある、美しい景色が望める絶景スポット。
天気の良い日はこの角度から富士山が大きく見えるんだとか。
以上です。
修善寺の「虹の郷」は、都心からも近く絶好の行楽スポットです。癒しを求めにぜひ訪れてみて下さい。
虹の郷の施設詳細
施設名: 虹の郷 (ニジノサト)
住所: 静岡県伊豆市修善寺4279-3
電話番号: 0558-72-7111
HP: 虹の郷のホームページ
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