静岡県の東部にある三島市。新幹線の停車駅であり、多くの大学が所在するので学生さんが多く活気に満ち溢れている街です。
そんな三島が大好きな”てるまる”が、市内で最も美味しいと思っている和食レストラン「呉竹」さんに久しぶりに行ってきたので、店内の雰囲気やおすすめのメニューをご紹介します。
まず、呉竹とは
三島駅の南口から徒歩10分ほどの、マックスバリューがある通り沿いに立地する、格式の高い老舗の和食屋さんです。
宿場町として江戸時代から栄え、観光地としても長い歴史を持つ三島の中でも創業は長く、元々は料亭だったそう。現在は、和食をメインに懐石料理や御膳を提供するレストランとして営業しています。
普段利用する食事処としては勿論、冠婚葬祭等の食事会の場としても広く利用されています。
気になる店内は
座敷とテーブル席が豊富にある一般利用向けの1階と、祝いの席や接待等の時に利用される個室が複数ある2階、団体利用向けの広間がある3階の3つの階層で構成。
重厚な外観からも分かるように、全てのフロアの内装が豪華。調度品にも非常に凝っているのがわかります。
今回私は普通に食事を目的に来たので、利用したのは1階。入口から見て左側にある、池の手前の座敷の一番奥の席に座りました。始めて来店した時は池がある事に驚かされたのを覚えています。
ちなみに、1階のエントランスの正面には結婚式で使われるような立派な人力車が置かれています。
呉竹さんが大好きな私が選ぶ、おすすめのメニュー
洋風ハンバーグ定食
三島に来る度に必ず呉竹さんには来ているので様々な料理を頂いていますが、私が一番好きなのは1100円の「洋風ハンバーグ定食」。とにかく感動するほど美味しいので、いろんなメニューがある中で毎回このハンバーグを注文しています。
定食ですのでご飯が付いてくるのは勿論、たっぷりのデミグラスソースや付け合わせ、漬物に味噌汁がセットになっています。
都内の有名なハンバーグ専門店に何店舗も行きましたが、ここに勝る味に出会ったことはありません。ちなみに「和風ハンバーグ」もありますが、食べ比べた結果、私としては洋風押しです。
テイクアウト専用の丼も人気
今回の三島の滞在中にもう一度呉竹さんに行きたくなったので再訪しました!
日曜日のランチ時だったのであいにくの満席。少し待つようなので、以前から入口に貼られたポップを見て気になっていた「お持ち帰り丼」を注文してみる事に。
頼んだのは「てん丼」と「牛丼」の二品。混雑していたのにもかかわらず注文から10分少々で出てくるあたりは流石です。
待っている間、お茶まで頂きました。あとレジの横に”ご自由にお持ちください。”と書かれた「天かす」が置かれていたので、一袋頂戴しました。
肝心の味ですが、どちらの丼も非常に美味。牛丼に使われるお肉は明らかにいいお肉と分かるくらい美味しく、たれの味も絶妙。玉葱の甘さも際立っていました。
天丼の海老天もこれまたいい素材を使っているのが即座にわかるほど美味しく、量も丁度よかったです。
どちらの丼も540円とは思えない味です。この値段で料亭の味を頂けるのは”奇跡”と言ってもいいのかも。
その他のメニューもご紹介
これから始めて呉竹さんを利用する方の為に、お品書きの写真を撮ったので貼っておきます。季節のメニュー等は時期によって販売していない場合もありますのでご注意を。
ドリンク類も充実していますね。
パフェやアイス、かき氷等のデザートもあります。
今回おすすめした洋風ハンバーグをはじめ、かつ重や生しらす丼も人気です。
ビーフシチュー定食は前から気になっているのですが、まだ食べたことはありません。次回は注文する予定です。
この中で食べた頃があるのは、インスタ映え確実の「豚富士山」と「ロースかつ定食」です。前者は野菜もたっぷり摂れるので女性におすすめです。いい豚肉を使っているので脂っぽくありません。
牛サーロインステーキ定食は8000円から11000円とお高いですが、呉竹さんの品質であれば恐らく東京では1.5倍ほどの値段はするかと思います。
メインのしゃぶしゃぶやすき焼きのメニューです。
呉竹さんで一番手頃な定食はなんと800円。三島の名物コロッケの定食です。絶対美味しそう!
以上です。
三島を訪れた際はぜひ呉竹さんに行ってみて下さい。本当においしいですよ。
店名: 呉竹 (クレタケ)
住所: 三島市本町6-35
電話番号: 055-975-3210
地図: 呉竹さんの地図はこちら