【大人の矯正】歯の矯正装置をクリアブランケットにするメリットとデメリット

歯をみせて笑う女性

20代後半から歯の矯正を始め、現在もワイヤー矯正中のてるまるです。
社会人になってからワイヤー矯正を始める際、金属のブランケットにするか、透明のセラミックブランケットにするか迷う方は多いのではないでしょうか?

私自身も矯正を始める際、ブランケットの種類を決めるのは、歯科医院を決める時と同じくらい悩みました。
最終的には仕事への影響も考え、なるべく目立たないセラミックブランケットを選びました。

今回は、実際にセラミックブランケット矯正を行って感じた、メリットとデメリットをまとめていきたいと思います。

これから歯の矯正を検討している方や、ブランケットの種類でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

セラミックブランケットとは

?に囲まれる女性

まずセラミックブランケットとは、装置の色が白や透明になっており、付けていても目立ちにくいのが特徴です。

審美性が高いので矯正したいけど人の目が気になる方にもぴったりなブランケットだと思います。

セラミックブランケットのメリット

私がセラミックブランケットを使用して、感じたメリットは2つです。

・見た目が綺麗で目立ちにくい
・矯正をしてる感から解放される

装置を付ける前までは、本当に目立たないのか半信半疑でしたが、思っていた以上に歯に馴染んでくれ目立ちにくいです。
友人や家族には、私の方から「実は、矯正始めたんだよね。」と、言わないかぎり気づかれませんでした。

装置を付けている感が出ないので、人の目が気にならなくなり気持ちが軽くなります。
白のブランケットにすることで、見た目のストレスが軽減されるのは間違いないです。

セラミックブランケットのデメリット

セラミックブランケットにも勿論悪い部分はあります。
私が感じたデメリットは、2つです。

・値段が高い
・食事が制限される

セラミックブランケットは、金属ブランケットよりも値段が上がります。
歯医者によって値段はピンキリですが、70万円~100万円程の費用はかかると思います。(※70万円より安い歯医者もあれば、100万円以上の歯医者もあります)

そして、セラミックブランケットで一番厄介なのが、食事による着色です。
着色しやすいカレーライスやミートソースなどの、食べ物は控えなくてはなりません。

私も矯正器具を付けた後に、カレーライスを食べてしまった事がありますが、見事に黄色くなりました。
一度着色してしまった汚れは、歯磨きで完全に落とすことは出来ませんでした。
もし誤って着色してしまっても、月一回の健診時に装置に巻いているゴムを新しく変えてくれるので、その際に白色には戻ります。
ですが、健診時まで日がある時は大変なので、着色する食べ物は日頃から控えることをおすすめします。

因みに、コーヒーや紅茶は飲んでも問題ありませんでしたよ。

てるまる的におすすめなのは?

デメリットもありますが、個人的にはセラミックブランケットの方がおすすめです。
矯正は数年かかるものなので、審美性が高い方が気持ち的に楽ですし、ストレスも少なく矯正治療を続けていくことが出来ます。
また、社会人になってからの歯の矯正をする際は、なるべく目立たない方が仕事への支障も少なく済むと思います。

満面の笑みを浮かべる女性

ただし、費用が高くなるので無理に高いプランにする必要はなく、ご自身の予算に見合ったブランケット治療を選択する事が一番最適ですよ。

終わりに

※当記事では、実際にセラミックブランケットを使用して感じた個人の感想であり、セラミックブランケットを推奨する記事ではございません。
歯並びの状態や利用する歯医者によって、メリットやデメリットも異なってきますので、あくまでご参考までにご覧ください。

歯の矯正器具に関しましては、歯科医師の方と十分にご相談の上で検討されることをおすすめします。
以上、少しでも参考にして頂ければ幸いです。